経験は問いません、意欲や熱意のある方を歓迎します
ザボハウスへの問い合わせで一番多いのが、
「版画を作ったことがないのですが…」という声です。
ザボハウスは経験を問いません。「版画を作ってみたい、絵を描きたい」という意欲や熱意のある方を歓迎します。
実際、ザボハウスで活動している方のほとんどは、ザボハウスで初めて版画を始められた方ばかりです。
スタッフが指導いたしますので、気楽に始めてみてください。
例えば会員のKさんもザボハウスで初めてリトグラフを制作しました。
リトグラフ会員 Kさんの場合

制作したリトグラフの版を見ながら話すKさん。

Kさん(30代女性。リトグラフを初めて3年)

ー まず、ザボハウスを選んだ理由は何でしょうか?

Kさん リトグラフはまったくやったことがなかったのですが、ザボハウスでは先生がついて教えてもらえるところが、いいなと思いました。

ー それでリトグラフの短期体験コースをまず始めたわけですね。短期体験コースはいかがでしたか?

Kさん 「私でもできた!」ですね(笑)やっている間は、完成が楽しみでもあり、恐くもありましたけど。

ー 短期体験コースを終了のあと、ザボハウスに入会しましたね。

Kさん 短期体験コースをやっている時に、雰囲気がいいので、ここで続けようと思いました。実はほかの工房も見学したのですが、ザボハウスは賑やかでアットホームな感じがよかったです。でもベタベタしていないところも気に入りました。

ー ザボハウスは年齢も職業も関係ないし、版画の経験があるなしも関係がない場所ですからね。

Kさん あと場所も決めた理由です。山手線の「鶯谷駅」と地下鉄日比谷線「入谷駅」はちょっと寄るのに便利です。駅から歩くとすぐなのも楽ですね。

ー 工房の周りの雰囲気はどうですか?

Kさん 下町の風情がいいですね。新鮮です。

ー それで、初心者としてリトグラフを始めたわけですが、今まで続けてこられてどうですか?

Kさん リトグラフの工程は最初よく分からなかったのですが、作品を2、3点作ってきたところで分かるようになりました。

ー ザボハウスはどんな風に利用されていますか?

Kさん 平日は仕事があるので、土曜日に来るのを習慣にしています。2時ごろ来て、6時くらいに帰る感じです。 制作が面白くなった時は「家の夕飯はどうでもいいや」と最後まで作業してしまうこともありますが(笑)

ー あと心がけていることは?

Kさん リズムが大切でしょうか。 1回休んだら、その分、次は2日連続で来るとか。日曜日もやっているので、土曜日が来れないときは日曜に来るようにしています。 版画は刷るだけが作業ではないので、色を作ったりするために来たりもします。

ー ザボハウスにはカリキュラムもないので、自分のリズムとペースに会わせて利用するのが、いいわけですね。

Kさん はい。あとザボハウスに来ると、他の人の製作中の作品が見られるので刺激になります。

ー あ、それは大きいでしょうね。ザボハウスに来ないときは、家で作業もしますか?

Kさん 家ではパソコンで版画の色を考えたりしてます。

ー どうもありがとうございました。